2015年07月07日
FPR-55 前篇

ROD:THIRTY FOUR ADVANCEMENT FPR-55
REEL:DAIWA 07 LUVIAS 1003
LINE:THIRTY FOUR PINKY 0.3号
LEADER:THIRTY FOUR joint line 0.8号
JH:THIRTY FOUR DIAMOND HEAD
LURE:THIRTY FOUR OCTPUS
さて、このFPR-55が手元に届いて約半月。
兎に角アジを探して釣りまくっていました。
やはり人にこのロッドの特徴を伝えるには自分がフィールドで使い込まないとうまく表現出来ないですかね。
見た目の大きな特徴は2つ。
名前の通りの短いレングス。
5.5フィートと34では最短のアジングロッドとなります。
実は、僕はワンハンドキャストが苦手でいつもダブルハンドでキャストしています。
飛距離・コントロールの正確さを見てもダブルの方が圧倒的に良いのですが、今回のFPR-55は正直ダブルハンドでは投げにくいんです。
なので、しかたなくワンハンドでキャストしたのですが自分でも驚くほどまともに投げれたのです(笑)
それくらいタックルバランスが良いということだと思うのですがね♪
次に特徴的なのが、下の画像のように極端に曲がるティップ。

通常のアジングロッドでこんなことしたら間違いなく折れるだろって思うくらい曲がります。
しかし、このティップのおかげで今までにないくらい感度が上がってます。
これは既に色々な人に伝えたのですが、34のロッドの中で間違いなく一番感度が良いと思います。
マジで潮の流れは勿論のこと、ヨレなんかも簡単にわかってしまいます。
これはみんながみんな分かるか?って言われたら少し疑問も残るのですが。
何故かと言うと、月に2~3回程度の釣行の方と比べて、釣行回数が多い人は(自分も含めて)必死にタックルから海中の情報を得ようと集中する癖がついています。
タックルの感度と言うよりも人間感度が少し違うと思うのです。
これは悪い意味でも変な意味でも無いので誤解の無いようにお願いします。
こういった考え方に辿り着いた原因はサイトでアジを釣っていた時。
いわゆる前アタリを感じてしまい早アワセをしてしまうのです。
なので、初めのころはやけに掛けにくいな~っと思っていたのですが、本アタリまで待てばしっかりフッキング出来たのです。
そして決定的だったのがアジング釣行回数の少ない方に使ってもらった時。
正直、自分よりも良く釣るんです(笑)
率直な意見は勝手に掛る印象だと言われました。
だからこれは個人的な感度に違いがあるなと思ったのです。
それでも感度が良いことは変わらないので、このロッドに合わせるようにアジングを展開すれば最近では問題なく釣りが成立するのですがね♪
あと、このロッドをメバリングでも使ってみましたが、やはりというか当然のようにフッキングミスが減ります。
これもこのロッドティップの仕事だと思います。

少し長くなったのでこの続きは後日書きますね(笑)